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- 2012.03.24 Saturday
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「六本木アートナイト2011」は、地震による被害、電力問題や余震等に鑑み、
3月26日〜27日の開催を中止することと致しました。
何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
前回“予告”しましたが、“本チラシ”の制作進行真っ只中です。
本日も、編集会議がありました。
ほぼ、“かたち”が見えてきました!!
2月中旬には、皆さまのお手元に届くように、
スタッフ一丸となって取り組んでおります!!
ご期待くださいね。
さて、今回は趣向を変えて、動画をご案内したいと思います。
六本木広域プログラムの「六本木アート御輿プロジェクト」には、
計3組のグループが参加予定なのですが(詳細はまた改めて!)、
今回は、Antenna(アンテナ)をご紹介します。
【Antenna プロフィール】 ※Antennaオフィシャルウェブサイト より
2002年結成、京都を拠点に活動するアーティストグループ。
日本の歴史と文化より着想し、多様なメディアを用いて創作活動を行う。
Antenna(アンテナ)は、"JAPPY/ジャッピー"というオリジナルキャラクターをモチーフに、"普通"をテーマとし作品を展開しています。『JAPAN? × HAPPY? = JAPPY』 あなたが今いる場所"JAPAN"とは?あなたにとっての"HAPPY"とは?Antennaは、日本人にとってごく普通とされてしまっている物事こそ大切で目を向けるべき対象だと考え、そこに内在する真理とは、価値とは、人の幸せとは何なのか、アートを通じて問いかけたいと考えています。
彼らがどんな“アート御輿”を展開するか・・・
具体的な内容は、現在スタッフとともに
アーティストさんたちと打ち合わせを進めている最中ですが、
過去に彼らが発表した作品を、
いくつか YouTube で見ることが出来るんです!!
例えば、こちら。
《ウツヨ世ウツシ/Utsuyo utsushi》
NTSC stereo color/鏡/プロジェクター/DVDプレイヤー/他
(Video installation)Sound "AWAYA"
(W14m×D30m×H7m)サイズ可変
2010年ビワコビエンナーレにて展示した映像インスタレーション作品の展示風景です。
この作品で使用されている映像と音は、近江八幡の水郷にてフィールドレコーディングされた素材を使用し、それらを同時再生によってジャッピーの形状をしたミラーボールに多層的に重ね合わせプロジェクションを行っています。
※Antennaオフィシャルウェブサイト より
YouTube には、
彼らの既存作品《ジャッピー御輿》を実際に担いでいる動画もアップされています。
こちらを見ていただき、彼らが「六本木アートナイト2011」で繰り広げる
「六本木アート御輿プロジェクト」がどんな展開になるか・・・
想像しながら、期待に胸を膨らませてくださいね!!!
なお、「六本木アート御輿プロジェクト」は、
気鋭のアーティストたちが六本木の住人達と一緒にアートな御輿をつくり、
みんなで担いで六本木の街を練り歩くプロジェクト。
アート作品の制作に関わり、
自分もパフォーマンスの一部となることのできる、
参加型のアートです。
御輿の事前制作や、
「六本木アートナイト2011」当日の担ぎ手を事前募集する予定なので、
参加方法などの詳細が決定次第、
公式ウェブサイトやこちらのブログなどでお知らせします。
今しばらくお待ちくださいね。
一緒に「六本木アートナイト2011」を盛り上げていきましょう!!
よろしくお願いします☆
会場内に足を進めると、まず最初に、
お二人の生前の映像が見られるスペースが。
全部で3本の映像が1時間くらいで見られるとのこと。
来場される際は、時間にゆとりを持って是非この映像もチェックしてくださいね!
最初の展示空間には、
エットレ・ソットサスさんの何とも魅力的な「カチナ」が展示されています。
「カチナ」とは、ネイティブアメリカンが信仰する超自然的な存在=精霊なのだそうです。
本展では、彼が最晩年に描いたスケッチを元に制作されたアートピース、
「カチナ」20点が世界初公開されているんです!
「カチナ」たちは、ベルギーのギャラリー・ムルマンのプロデュースにより、
フランス・マルセイユの手吹きガラス工房「シルヴァ」にて製作されたもの。
シルヴァはソットサス作品を多く手がけており、
人間味豊かで愛にあふれたソットサスの世界観を再現できる
高度な技術を持った工房だそうです。
実際に製作を手掛けたエルンスト・ムルマン氏が来日されており、
お話を伺ったところ、
「元々のスケッチ原画は10cm×20cmほどのとても小さなサイズだったので、
その原画から実際の作品をどのくらいのサイズにするか、
素材はどうするかなどの検討から作業が始まった」
とのことでした。
色々な人の思いとともに誕生した「カチナ」たちに囲まれた空間に立っていると、
幸せに満ちた不思議な気持ちになりました。
そして次の展示スペースへ。
こちらでは、詩的で独創的な世界観を生み出す倉俣史朗さんの作品が、
深い感動を与えてくれます。
今回、展覧会ディレクター・関 康子さんによるギャラリーツアーも
一足先に体験させていただきました。
解説を聞きながら展示作品を見ることで、
その作品の奥に秘められた倉俣さんの熱い思いや、
豊かな情景まで感じることができる、貴重な経験でした。
本展のチラシにも掲載されている「ミス・ブランチ」。
会場には、なんと4脚も揃っているんです!!
これは圧巻でした。
何とも贅沢な空間です。
床に映し出された“影”も含めて、とても幸せな世界へと導いてくれる、
まさに夢のような作品です。
展覧会に足を踏み入れ、ゆっくりとお二人の世界観に浸ると、
展覧会コピー、
「夢見る人が、夢みたデザイン」
というメッセージが心地よく伝わりました。
より深く夢と愛に満ちたお二人の世界観をお楽しみいただくためには、
前述しましたが、
展覧会ディレクター・関 康子さんによるウェブコラムや
展覧会ブックもオススメですよ!
さらに、
お子さまにも楽しみながらデザインの世界に触れていただけるように、
展覧会ツール for Kids 「これ、どこにあるのかな?さがしてみよう!」
も展開中です。
ぜひ、お子さまと一緒に挑戦してみて下さいね。
こちらから事前にダウンロードもできるみたいなので、
大人の方もチェックしてみては?
そして、六本木アートナイト期間中は、
私たちも先行体験させていただいた、
展覧会ディレクター・関 康子さんによるギャラリーツアー、
また、田中信太郎さん&保坂健二朗さんの特別対談「アート・インスパイア・デザイン(仮)」ほか、
スペシャルイベントが用意されていますので、是非ご期待下さい!!
ちなみに。
21_21 DESIGN SIGHT入口のラックでは、
「六本木アートナイト2011」の予告チラシも入手いただけます!
こちらもお忘れなく。
ちょっと写真が暗くなっちゃいました。。。ごめんなさい。
実際は、もっと素敵なピンク色です!
背景の“網目”が、草間ワールドの雰囲気を醸し出していて、
ワクワクしませんか??
新作「ヤヨイちゃん」のシルエットにも、
期待感を持っていただければ嬉しいです!
ちなみに、“ピンク”というカラーは、
“桜の季節”もイメージしています。
「六本木アートナイト」が開催される六本木の街なかには、
桜の名所もたくさんあります。
“桜の季節”=“六本木アートナイトの季節”と、
日本の四季の楽しみの一つに、
この“アートナイト”を加えて頂ければ・・・
という願いも込められています!
今回のチラシをはじめ、
「六本木アートナイト2011」のビジュアル制作(クリエイティブディレクション)は、
ENLIGHTENMENT(エンライトメント)のヒロ杉山さんが担当されています。
このブログでも、
ビジュアルに込めたヒロ杉山さんのメッセージをお届けする予定です。
予告チラシは、
明日、2月1日(火)より、
「六本木アートナイト2011」参加施設などで配布されます。
このチラシを目にされたら、
是非お手に取って、周りの人たちにもお知らせして下さいね!!
なお、本チラシも現在制作進行中です。
こちらには、各参加施設のプログラム情報や画像など、
より詳しい情報が盛り込まれる予定です。
本チラシのご案内は、2月中旬を予定しています。
こちらはどんなデザインになるか・・・是非ご期待下さい!!!
2009年・2010年と2年にわたりご好評をいただいた
「六本木アートナイト」が、本年も開催されます!
「六本木アートナイト2011」は
2011年3月26日(土)〜27日(日)の2日間、
例年同様オールナイトで楽しんでいただけます。
そして本日1月19日(水)、
「六本木アートナイト2011」の公式ウェブサイトがオープンしました。
最新情報は、常にこちらの公式ウェブサイトより確認いただけます。
また、公式ブログ&Twitterも本日より更新していきます。
皆さまのご支援をよろしくお願いします!!
第3回目の開催となる今回のテーマは、
「明日を拓(ひら)くアートの力」に決定しました。
このテーマには、
「現在の日本の停滞した状況を鑑み、それを打破していく」
という意味が込められています。
今回の六本木アートナイトでは、
水玉をモチーフにした作品が印象的な
前衛芸術家の草間彌生の新作が登場します。
独特の世界観で多くの人たちを
魅了してやまない彼女の作品ですが、
新作によって、
更なる魅力が発見できるのではないでしょうか?
六本木の街なかで大々的に展開される
「六本木広域プログラム」として繰り広げられる、
草間ワールドにご期待ください!
また同じく「六本木広域プログラム」として、
一般の参加者を募り、気鋭のアーティストたちと
作品制作から当日のパフォーマンス参加までを体験することができる
「六本木アート御輿プロジェクト」も予定しています。
自分自身がアート作品の一部となることで、
ますます身近にアートを体感できるプログラムとなる予定です。
募集方法等は決まり次第、
公式ウェブサイトにてお知らせしますので、お楽しみに!
なお、各プログラムの詳細は、
随時公式ウェブサイト上で更新・発表していきますので、
今後もご期待ください。
そして、このオフィシャルブログでは、
「六本木アートナイト2011」の裏側やオススメ情報など、
スタッフならではの視点から皆様に発信していきたいと思います。
イベント開催の3月まで、皆さまよろしくお願いします!!