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- 2012.03.24 Saturday
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「六本木アートナイト2011」は、地震による被害、電力問題や余震等に鑑み、
3月26日〜27日の開催を中止することと致しました。
何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
すっかり春めいた陽気が続いていますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
あっという間に三月がやってきますね!
三月といえば!
そう、「六本木アートナイト」の季節です。
三寒四温とはよくいったもので、
暖かさに油断していると、
またすぐに寒さが押し寄せてくるのがこの季節。
「六本木アートナイト」当日は、
三月末とはいえど、防寒対策ばっちり!での
ご来場をオススメします!
春らしい暖かさで迎えられるとよいのですが…
さて、本日は
広域プログラムのひとつであります、
「六本木アート御輿プロジェクト」に参加される
Antenna(アンテナ)さんの制作現場を特別公開いたします!
Antennaさんのプロフィールは以前こちらのオフィシャルブログでご紹介しましたが、
本日は「アート御輿」の作成現場の模様を、
Antenna 市村さんのコメントとともにご紹介したいと思います!
Q.出展予定の作品について教えてください。
A. 中学校跡地に六角堂を建て、
そこを中心に“ミコシ”や“ヤタイ”などの作品が
ジャッピーと共に六本木の街を練り歩くというプロジェクトです。
Q.こだわった点や特に見て欲しいポイントは?
A. 六本木で普段見慣れている、
“「ハレが日常的」であり、「ケが非日常」のように感じる状態”
の裏側にある、
本来その場所に流れている「何か」
を感じることができるのではないでしょうか。
Q.「六本木」に対するイメージは?
A.先端的な情報が行き来する、
まさに現代を象徴する街だと思います。
Q.「六本木」の魅力はどういった所にあると思われますか
A.最先端であるにも関わらず、
路地を一筋入るとそこに人々の暮らしがあり、
そこに流れている歴史や時間が連綿とつながっているところです。
Q.「六本木」でお気に入りの絶景ポイントなどがあれば教えてください
A.絶景とは違うかもしれませんが、
中学校跡地のグラウンドの中心に立っていると、
回りの喧騒から離れ、
何とも言えない静寂とともに、
その土地の「時間」を感じます。
Q.では「六本木アートナイト」についての印象は?
A. 一夜限りということで、
ともすると現代的なイベントのように見えますが、
その構造は明らかに人々が長い時間の中で作りだしてきた
「祭」にほかならないのだと思います。
Q.参加決定後の周囲の方からの反響は?
A. 活動拠点である京都はもちろん、
関西方面からたくさんの方が見に来てくれそうです。
Q.イベント当日はどのように過ごされる予定ですか?
A. ロッポンギ、アート、ミコシ、マツリ、イェイ!
という感じになりそうです。
Q.では最後に、アートナイト参加にむけての意気込みを教えてください。
A. 祝祭的な六本木という街に潜む日常を、
ハレの舞台へと変えたいと思います!!
「六本木アート御輿プロジェクト」は、
気鋭のアーティストたちが六本木の住人達と一緒にアートな御輿をつくり、
みんなで担いで六本木の街を練り歩くプロジェクトです。
アート作品の制作に関わり、
自分もパフォーマンスの一部となることのできる、
参加型のアートです。
それでは「六本木アート御輿」完成への途中経過を
写真とともにちらっと紹介しちゃいます!
エントランス前で何やら打ち合わせ中
ジャッピーの顔部分。結構大きいです
念入りに細部をチェック中
色鮮やかなジャッピーはこのようにして出来上がるのです
完成が待ち遠しい!!
このようにして、日々作品制作の現場は動いているのです!
さてさて、一体どんな「アート御輿」が完成するのでしょうか?
アートナイト当日まで乞うご期待!!
「六本木アートナイト2011」の開催が近づくにつれ、
私たちスタッフの周りでは日々新しい情報が動き出しています。
本日は、21_21 DESIGN SIGHTの広報ご担当の方から、
当日のプログラムをさらに楽しめるポイントを教えて頂きました!
イベント内容や作品の秘話など盛りだくさんの内容です。
ぜひチェックしてみてください。
こんばんは。
21_21 DESIGN SIGHTです。
20世紀の日本とイタリアを代表するデザイン界の巨匠、
「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展が、
2月2日より開催中です。
本展では、
デザインプロジェクト「メンフィス」を通して交流を深めた二人の、
夢と愛にあふれた作品群を展示しています。
倉俣は1980年以降の家具や小物など65点、
ソットサスは本展で世界初公開となるガラス作品「カチナ」20点。
詳しくは、先日のアートナイト公式ブログをご覧ください。
本日は、夜の会場の雰囲気や、
六本木アートナイト当日に行われる
イベントのポイントをお伝えできればと思います。
倉俣作品はよく「透明感」や「浮遊感」といった言葉で表現されますが、
今回の会場は雲のようなかたちの台座が
コンクリートの床から浮かび上がるように設計されています。
やわらかいピンクやイエローの光に照らされた展示室には、
夢から作品のインスピレーションを得ることも多かったという、
倉俣の世界観が表れています。
写真は夜のギャラリーをサンクンコート越しに望んだもの。
アートナイト当日は朝5:00まで開館していますので、
こんなロマンティックな雰囲気とともに、展覧会をお楽しみいただけます。
展覧会のもう一人の主人公、
ソットサスの「カチナ」も見逃せません。
最愛の妻バルバラ・ラディーチェさんは来日時、
素敵な誕生秘話を語ってくれました。
・・・晩年のエットレとシチリア島に旅に出たとき、
彼が描いた「カチナ」のドローイングを私はとても気に入って、
スケッチブックを私にプレゼントしてくれるように頼みました。
彼はたいそう喜んで、すぐに私にくれたのです。
彼がなぜ「カチナ」を描いたのかは誰にも分からないけれど、
エットレはいつも、
「デザインはgood luck(幸運)をもたらすべきだ」
と言っていました。
もしかしたら、ホピ族の守り神でもある「カチナ」の魂に触れて、
未知なる世界に一歩近づきたかったのかもしれないですね。
会場ではこの他にも、
二人の偉大なデザイナーの足跡を代表作でたどる年表やスライドショー、
生前の貴重なインタビュー映像などを楽しむことができます。
映画上映は、昨年のアートナイトでも好評をいただきましたが、
今回の3本も、大変貴重で見どころの多い内容です。
今はなき巨匠の声に耳を傾けると、
二人がデザインに注いだ情熱やスピリットが、
本当にダイレクトに伝わってくるので驚きです。
もちろんアートナイト当日は、朝5:00まで連続上映しますので、
ぜひゆっくりとご覧ください。
それでは、アートナイト当日のイベント内容を少しずつご紹介します。
まずは、
アーティストの田中信太郎と
国立近代美術館研究員の保坂健二朗による特別対談。
アートとデザインの境界という現代的なテーマについて、
倉俣作品を通して語り合う、まさにアートナイトにぴったりの内容になりそうです。
続いて、
本展ディレクターの関 康子が、
デザインマネジメントを専門とする
伊東史子をゲストに行うギャラリートーク。
倉俣、ソットサス双方と仕事をともにした伊東の貴重な体験談も盛り込んだ、
通常のギャラリーツアーとはひと味違う特別編です。
最後に、
ブロードキャスターの
ピーター・バラカン選曲によるスペシャルBGM
内容は当日のお楽しみとなりますが、
普段の会場とがらっと雰囲気の異なる、
真夜中の展覧会を何倍にもお楽しみいただけます。
さらに、
通常の閉館時間である20:00以降にご入場のお客様には、
数量限定でオリジナルギフトを進呈します。
21_21 DESIGN SIGHTで過ごす
一夜限りのアートの饗宴を、
ぜひさまざまな角度から、まさに「五感」で楽しんで頂ければ幸いです。
「六本木アートナイト2011」は、地震による被害、電力問題や余震等に鑑み、
3月26日〜27日の開催を中止することと致しました。
何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
皆さん、こんばんわ。
今夜から週末にかけて、東京エリアにも“雪”予報が出ていますね!!
先ほどちらっと外に出てみましたが、
都心は、まだ“耐えられる”感じの気温でした。
これから、どんどん気温が下がってくるんでしょうか。。。
皆さん、防寒対策をしっかりと、体調を崩さないように気をつけてくださいね!
さて、本題です(笑)
先日の六本木アート御輿プロジェクト参加アーティスト、Antennaのご紹介に続き、
今回は、KOSUGE1-16(コスゲイチノジュウロク)をご紹介します!
【KOSUGE1-16 プロフィール】 ※KOSUGE1-16オフィシャルウェブサイトより
KOSUGE1-16は土谷享、車田智志乃の二人組のアーティストユニットとして
2001年から活動しています。
私達の活動は既存の美術施設には納まる事をスタンダードとしておりません。
世界標準を地域に落とすのでは無く、地域から世界標準のもの、
だけどローカルなものを生む足掛かりとしての美術を実行したいと考えています。
そのきっかけは日常のありふれたところに存在します。
それは環境であったり、現象であったり、人のつながりにあります。
KOSUGE1-16はそれらを独自に読み解くことによってローカル単位でアクションをおこし、
様々な社会問題を孕みながらもそれらをポジティブに読み替えていくプロジェクトをおこなっています。
作品を介在させることで鑑賞者を参加者として変質させ、
参加者同士、あるいは作品と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係性を構築します。
アートが身近な場所で生活を豊かにしていく存在として成立する事を目的にしています。
彼らのオフィシャルウェブサイトにて、
過去の作品やワークショップの様子も多数ごらん頂けます。
そして、YouTube にもいくつか動画がアップされていました!
例えば、こちら。
《サイクロドロームゲームDX》
「サイクロドロームゲームDX」は自転車のレーシングゲームです。
ペダルを漕ぐとコース上のレーサー人形が動き出し、
2人1組、合計2チームで競う事ができます。
動力は極めてシンプルで、ペダルから伝わる力をシャフトとチェーンによって
人形へ伝達しています。
なんとこの作品は、
第11回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞を受賞した作品なんです!!
ちなみに、作品の写真とドローイングはこちらからご覧いただけますよ。
YouTube で KOSUGE1-16 と検索してみると、
他にも、いろいろな作品や彼ら自身のインタビュー動画も見られます。
是非、検索してみてください!!
お二人はご夫婦なので、
インタビュー動画にはお子さん(男の子!)が登場しているバージョンもあります。
微笑ましくてステキですよね!
こんな“ワクワク感満載”な作品を生み出している彼らが、
六本木アート御輿プロジェクトでは、一体どんな“アート御輿”を展開してくれるのか。。。
皆さんの期待を裏切らない、素敵な作品になること間違いなし!です。
既にお知らせはしていますが、
六本木アート御輿プロジェクトは、
皆さんが実際に“作り手”と“担ぎ手”を体感していただける「参加型プログラム」です。
もう間もなく、参加方法についてご案内できると思いますので、
今しばらくお待ちくださいね!!