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- 2012.03.24 Saturday
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さて、本日は、国立新美術館の広報ご担当の方からのお知らせです!
皆様ぜひチェックを!
こんにちは。
国立新美術館です。
六本木アートナイト期間中には、2Fの企画展示室で「野田裕示 絵画のかたち/絵画の姿」展を開催中です。
なんと、24日(土)はお兄さんもお姉さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みーんな無料でご覧いただけます!
今回は、その「野田裕示」展と国立新美術館でのアートナイトの楽しみ方を紹介したいと思います。
《WORK 1536》
2003 年
181.8×259.1 cm
約30年に渡って「絵画」を追求し続けている画家・野田裕示(のだ ひろじ)の個展。
チラシやポスターでは伝わりきれない大きさ、四隅からはみでたカンヴァスの耳、重なりあった絵の具の色、よーく見ると何層にも重なっているカンヴァスの布。
その大きさや質感からは、まるで絵がうごめいているかのような印象を与えます。
今回はこの展覧会のために作られた新作が展示されており、ぜひ見て欲しい作品のひとつです。
その大きさはなんと、387.8×651.5cmもあり、まさに「圧倒」されます。
すぐ隣では、その新作の制作風景を記録した映像を上映していますが、手の動きや作業する様子は、「絵を描く」というよりまるで「工芸品を作っている」かのよう。
2011 年
387.8×651.5 cm
「絵画のかたち」や「絵画の姿」というタイトルにふさわしく、見終わったときにはまさに絵画の可能性に思いを馳せることでしょう。
さらに、24日(土)〜26日(月)まで、屋外特別展示で現代美術作家・開発好明(かいはつ よしあき)氏による発泡スチロールでできた「茶室」と「納屋」も展示いたします。
開発さんは、発泡スチロール等を用いた作品やパフォーマンスで独特の世界を創造する美術家として、国内外で活躍されています。(2004年に「ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展」、2006年と2009年に「越後妻有大地の芸術祭」に参加など。)
発泡苑 in ウインタートゥーア 2007
開発さんによるワークショップも24日(土)に行われますが、人数制限ありで事前申込制(3/15〆切)なので、申込はお早めに!応募多数の場合は、抽選を行います。詳細は国立新美術館ホームページへ。
橋本聡
FLOWER 2008年(4日間、1日あたり6時間)
また24日(土)17時頃から、パフォーマンスを伴った斬新な作品を発表するアーティスト・橋本聡(はしもと さとし)氏による国立新美術館スペシャルプログラムを予定しています。
作家自身が「仕掛け」の一部となり、色々な形で鑑賞者と関わる作品を発表している橋本氏。
さて、この広い国立新美術館でどのような「仕掛け」を見せてくれるのでしょうか?
こちらも楽しみです!
そして、24日(土)19時から、3F講堂にて若手アニメーション作家の近作・新作を一挙上映する「TOKYO ANIMA! 2012春」も予定しています。
国立新美術館では六本木アートナイト期間中の24日(土)は22時まで開館(通常土曜18時まで)、「野田裕示」展は観覧無料になっております。※最終入場は21:30まで
草間彌生さんの「PUMPKIN」も館内のどこかに展示されますよ〜、ぜひ探してみてくださいね!
「六本木アートナイト2012」の開催が近づくにつれ、
私たちスタッフの周りでは日々新しい情報が動き出しています。
本日は、21_21 DESIGN SIGHTの広報ご担当の方から、
RAN特別プログラムの予約開始のお知らせです!
こんにちは。
21_21 DESIGN SIGHTです。
六本木アートナイトでは、ペンが活動拠点としたニューヨークにちなみ、三つのプログラムを予定しています。そのうち、二つのプログラムの予約受付が本日より開始します。
ひとつは、雑誌『AERA』の表紙写真などで著名な写真家の坂田栄一郎と、アーティストの亀井武彦によるトーク「サプライズ・オブ・ニューヨーク」です。坂田は、アメリカでリチャード・アヴェドンに師事していた頃、ペンとも会う機会がありました。当時のエピソードは、21_21 DOCUMENTSのリレーインタビュー「アーヴィング・ペンと私」で詳しく語られています。
http://www.2121designsight.jp/documents/2012/01/-vol18.html
今回は、坂田がニューヨークで出会って以来交流の深い亀井武彦(雅号・玄亀阿仁磨)とともに、驚きからみちびかれた創造と、多様な人々や変化する時代との出会い、その精神的なポジティブ・エネルギーに培われた眼差しについて語り合います。トークの詳細とご予約は、こちらをご覧ください。
http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/events/events120324-1.html
続いて、展覧会の見どころの一つでもあるアニメーション「Irving Penn and Issey Miyake: Visual Dialogue」の原画を手がけ、『ニューヨーカー』誌カートゥーニストとして活躍するマイケル・クロフォードの来日トーク。会場ではオリジナルドローイングも展示しています。アニメーションとドローイングについてはこちらから。
http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/installation.html#gallery-1
トークでは、『ニューヨーカー』誌での自身の仕事や、本展の作品制作のプロセスなどを紹介します。トークの詳細とご予約、またクロフォードの作品やメッセージはこちらからご覧いただけます。
http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/events/events120324-2.html
最後に、ニューヨーク在住の三宅デザイン事務所U.S.代表 金井純による、夜のギャラリーツアーです。金井は、本展ディレクターの北村みどりとともに、13年間にわたるペン・スタジオでのISSEY MIYAKEコレクション撮影に立ち会ってきました。撮影時の体験を交えて会場をご案内する、特別なギャラリーツアーです。なお、本プログラムは予約不要でご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。詳細はこちら。
http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/events/events120324-3.html
21_21 DESIGN SIGHTは通常20時までの開館時間を、六本木アートナイト開催の24日(土)に限り、22時まで延長いたします。写真やデザインはもちろん、幅広い分野のクリエーションにご興味をお持ちの方々の心に、きっと響く展覧会です。
展覧会と同時に、各プログラムにもぜひご参加いただき、ペンが活躍したニューヨークの空気にも、触れていただければと思います。